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Posted by namjai at

2015年11月21日

急遽新スマフォ購入 ZenFone2

こんにちは、Chang@JACCバンコク支部 です。


普段、FB をメインに使っていますので、ついついブログの更新が滞ってしまっています。



2015年11月18日、上司とスクンビット23 の居酒屋で深夜まで飲み明かして、

帰宅後湯船に浸かりました。

その後の記憶がなく、朝を迎えて、そのまま出社しました。

あれ?愛機の Z2 がウンともスンとも言わなくなってしまった・・・・


Z2 が死亡した模様。。。。



Z2 が水没により死亡されたので、このままでは仕事に差し支えるので、急遽間に合わせの

スマフォをMBKで買ってきました。

  ASUS ZenFone 2 (ZE551ML)

  (RAM 4GB, ROM 32GB + ext 64GB, CPU Intel Atom Z3580 64bit 2.33GHz)

ZenFone2




いつもは Nasaphone か S Phone Thailand で買うのですが、あいにくどちらの店もこの機種だけ

在庫を切らしていたので、他の ASUS 販売店で値段交渉しました。

だいたい、値札のない店は高いことが多くて、時間の無駄なのでパス。

お涙頂戴の水没の話、予算の話、家計の話をして、めっちゃ安くしてもらいました。



まあ、Xperia Z2 の修理はダメでしょうな。(水没のためダメでした)

諦めきれん。何か諦めがつくまで出来ることはなかろうか。。。



今日半日、ZenFone 2 を使ってみましたが、Xperia Z2 よりも次の点が良かったです。

・動作が速い。64bit CPU。動作周波数とコア数は同一(2.33GHz, Quad Core)。

・メモリがなんと 4GB もある。Xperia は3GB。

・内部ストレージが16GB 多い。

・画面が大きい (5.5インチ。Z2 は 5.2インチ)

・通話品質・音量が僅かの差で ASUS の方が聞き取りやすい

・デスクトップのカスタマイズ性の高さ。ZenUIにより、エフェクト、フォント、テーマが豊富に用意されている

・フォントを自由に変更できる

・充電完了時間が早い

あれ、結構アドバンテージあるやん!



でも、以下は Xperia Z2 に敵わない。

・カメラの性能。特に夜間撮影は明らかに劣る

・節電モードを使っても電池の減りが早い

・外見のカッコよさ。

ぼくは Xperia Z シリーズのあの高級感のある材質、フォルムがめちゃ好きなんです。

・サウンド。特に低音が優しすぎる

・防水なし

・マグネットチャージができない

・ZenUI よりも、XperiaUI の方かカッコいい

まあ、数千バーツでこのレベルなら、全然問題ないでしょう。



その後談。

結果的には、知り合いから中古の Xperia Z2 を破格値で譲ってもらうことになり、緊急に間に合わせで

買った ASUS ZenFone2 はサブ機になりそうな予感。

なんやかんや言うて、やっぱ Xperia Z2 が総じていちばんいいっす。

バッテリーのもち具合とか、カメラ、サウンド、安定感、画面の大きさ、これまで10ヶ月間注いできた愛情とか、

そこらへん ZenFone2 はまだ付き合いが浅い。

でも、レスポンスの速さ、アプリの充実ぶり、通話音質の良さ、コスパの良さなどは、ZenFone2 に

軍配が上がるだろう。

どちらも Android 6.0 マシュマロのアップグレードがサポートされる予定です。


  


  • Posted by Chang at 23:00Comments(0)Android携帯

    2015年02月24日

    新しい携帯2台、タブレット1台購入

    こんにちは、Chang@JACCバンコク支部 です。


    またまたブランクが空いてしまいました。

    最近は、もっぱら Facebook か Tsu の書き込みが多く、そちらが実質のブログになっています。



    もう3週間前になりますが、2015年1月31日、MBKにてよーやく待望のケータイをゲットしました!!

    1年前からコツコツと貯金をして、ようやくお金が貯まり、嫁の誕生祝い(2月6日)を兼ねて、

    自分のケータイ、嫁のケータイ、そして主に仕事で使うタブレットを一気に購入しました。
    Sony Xperia Z2

    Sony Xperia Z2 (世の中には Z3 が出回っていますが)のインポートものです。

    MBK 4 階の「NASA (4AA-13)」が最も安かったので、この店で2台買いました。

    1台12,900バーツでした。フィルムとカバーをつけて、13,250バーツ。

    保証はクーリングオフ期間の購入後7日間のみです。

    タイで1年保証をつけて高く買っても意味がないことは、以前触れたことがあります。

    Z2 が出て間もない半年ほど前から新しいケータイの機種を検討し始めたのですが、

    その当時はまだ Z2 は高嶺の花でした。19,000バーツほどだったかな。

    2014年11月時点でも、16,300バーツでした。

    なので、その当時は、価格が 13,000 ~ 14,500 バーツ台であった Xperia Z1、

    Xperia Z Ultra、Xiaomi Mi4、OnePlus One などを検討していました。

    ところが、その後 Z3 が発売され、今年の1月になって一気に 13,000 バーツ台まで

    値崩れし、カメラ、サウンド、パフォーマンス、価格を総合的に判断すると、Z2 が最も

    コスパが優れていると判断しました。

    会社でケータイに詳しい人にも意見を聞いてみると、Z2 がおトク感が強いとのことでした。

    日本では、ハード由来の不具合があり修復不能であることから、昨年8月にドコモが

    ソニーに生産中止を申し立てて販売中止になったそうですが、グローバルモデルは

    まだまだ好評発売中です。

    ドコモ版とグローバルモデルは、似て非なるものですし、ドコモがいろいろと注文を

    つけすぎて不具合を起こしたんじゃないですかね。

    3週間弄ってみて、世間で騒がれているほど、我々夫婦が使っているグローバル

    モデルに致命的な不具合は見当たりませんね。



    前機種の Xperia S と比べて、サクサク感、通話品質、サウンド、カメラ、どれ一つとっても

    全部よくなっています。



    サクサク感は、iPhone 6 に全く負けていません。

    RAM が3GBあるから、ちょっとやそっとじゃスワッピングが起こらない。

    Antutu のスコアは 41500 ほどですが、十分にパフォーマンスが良いです。



    サウンドは、ケータイでこんな迫力のある低音は素晴らしいです。

    iPhone はここまで迫力感がないと感じました。



    カメラが特に驚きました。

    ケータイのカメラって、暗いところでまともに撮影できませんでした。

    これまで、これは絶対に iPhone に適いませんでした。

    ところが、この Z2 は暗闇でも、ボケずにはっきり写ります。iPhone 並み。

    5~6年前のデジカメよりも明るくはっきりと写ります。

    Z3 の方がもっと明るくくっきり写せるようですが、Z2 でも十分満足できます。

    こんだけカメラの品質がよければ、デジカメは持ち歩く必要がありません。




    いやー、本当にこの Z2 はすごいです。

    これまで、「Xperia は通話中にプツ切れする」と言われ続けてきましたが、

    Z2 を3週間使ってきた限りでは、これまで以上に電波の掴みがよくなって

    いますし、プツ切れは一度もありません。

    前の機種 Xperia S は、ときどきプツ切れを起こしていました。

    また、通話がはっきり聞こえるようになりました。

    S は、通話が聞き取りにくかったので、しょっちゅうスピーカーを使っていました。

    iPhone の通話品質の良さは認めますが、iPhone と限りなく通話品質が

    近くなってきていると感じました。




    画面サイズもちょうどいい。5.5インチだとデカすぎるけど、Z2 の5.2インチは

    片手で操作できる限界サイズだと感じました。

    4Kビデオの撮影時間の限度が約4分であることをとやかく言う方がいらっしゃいますが、

    現時点で4Kビデオを何十分も撮影できる機種など存在しません。

    そんなに多くのことをケータイに求めなくてもいいじゃないですか。

    自分が本当に活用している機能が満足に動作するのであれば、問題ありません。

    もう、この新愛機 Z2 には非の打ちどころがないです。

    溺愛しすぎの親バカかもしれません。


    「なぜ Z3 を買わなかったんだ」って?

    予算不足に加え、Z2 と価格差が 5,000 バーツあり、それだけの機能差があるかというと

    そうでもない。防水レベル IP68、ISO12800対応、ハイレゾサウンドに 5,000 バーツ

    余計に払うだけの価値はないし、現時点ではコスパに優れているとは言えないので、

    Z2 となりました。




    さて、同時に、仕事で使うタブレットも併せて購入してしまいました。




    日本未発売のSamsung Galaxy Tab S8.4 LTE モデル(SM-T705)です。

    お客さんにぱっと資料をお見せするときに、これまで使ってきた Lenovo IdeaTab A3000H では

    ちょっと見栄えがよくありませんでした。

    まあ、個人的には今でも気に入っているので、Lenovo タブレットも使い続けています。

    平日は Samsung Galaxy Tab S8.4 LTE を使い、週末嫁の実家に行くときは Lenovo 機を

    使っています。


    Samsung 機は LTE対応で、LTE はバンコク全域をカバーしています。

    Lenovo 機は LTE非対応ですし、850MHzに対応していないため、True や DTAC の SIM を

    挿しても3Gが入りません。また、嫁の田舎では LTE がカバーされないため、こういう使い分けに

    なりました。


    True 3G SIM を挿して、iNet 399 4G パッケージに申し込むと、すぐに LTE が使えるように

    なりました。会社との行き帰りで、下りの実測値は16~22MBps くらいですが、3Gより

    速くて快適です。


    このタブレットも、RAM を3GB積んでいます。

    CPUはオクタコア、サクサク感は Z2 ほどではないものの、タブレットにしてはすごく

    サクサク動きます。さすがは、2014年下半期サムスンタブレットのハイエンド機!

    Antutu のスコアは 35000 台です。


    このタブレットも NASA で買おうとしたのですが、在庫がなくて、仕方なく近くの店で値段交渉

    することにしました。

    5軒くらい回ってから、サービス精神旺盛で、ディスカウントに応じてくれた、ネパール人経営の

    店 「Apple PLUS (4AB-18)」で購入することに決定しました。12,300バーツ。

    フィルムを格安でつけてもらったし、カバーも彼女の知り合いの店で安く手に入れることができ、

    トータルで考えると最も安く買えたのではないか、とトクした気分になりました。ははは。


    iPad と解像度が同じ(2560 X 1600)で、色の鮮明さはiPad以上ではないでしょうか。

    画面サイズが10インチだとデカすぎるのですが、8.4インチは絶妙な大きさだと感じました。

    7インチだとほんの僅か小さく感じるんですよ。

    で、この大きさのタブレットにしては、えらく軽い。298g。


    一点だけ気に入ってないのは、iPad にもある画面下中央のホームボタン。

    このボタン操作が、Xperia や Lenovo に使い慣れている自分としては少しストレスです。


    なお、タイで売っているサムスンのケータイやタブレットは、デフォルトで表示メニューを「日本語」に

    セットすることができません。英語、東南アジア言語、中国語、韓国語のみです。

    まあ、この機種は簡単に ROOT化できたことだし、Language Enabler というソフトで

    「日本語」を選ぶことができるようになりました。



    ビックリしたのが、表示言語を「日本語」に変更したら、すべてのソフト、設定画面にて

    日本語が表示されるようになりました。

    「何を言うてるんや?日本語を選択したら、日本語が表示されて当たり前やんか?」

    という方。ちょっと冷静に考えてみてください。

    いくら表示言語を「日本語」に変更したところで、各ソフトウェアが日本語のメッセージを

    持っていなければ、日本語は表示できないのです。英語が表示されることになります。

    初めてのスマフォ「Samsung Galaxy 5」は、ソフトウェアが日本語リソースを備えておらず、

    いちいち自分で翻訳してケータイに戻してあげなければなりませんでした。

    ところが、この Samsung Galaxy Tab S8.4 は、各ソフトウェアや設定メニューがこっそり

    日本語リソースを含んでいたようで、ほぼすべてのソフト、メニューで日本語が表示され

    ました。

    なーんだ、だったら、出し惜しみすんなよ、サムスンさんよ!!

    というわけで、日本語化はあっさりと実現してしまい、サムスン機を買ったことによる

    懸念事項(日本語化)をクリアしました。






    なお、Xperia Z2 も、Samsung Galaxy Tab S8.4 も、ストレージが16GBしかないので、

    速攻で MicroSD カード64GB Class 10 を二つ買い足しました。2つで1800バーツ。



    翌々日、初めて会社に持って行ったら、同じく Xperia の Z1 を使っている先輩が、

    「Z1~Z3 は磁気充電できる。USBの口をいちいち開かなくてよく、ぜひ買った方がいい」

    とのアドバイスを受けました。その先輩は、

    「タイには売ってない、一時帰国時に日本のヨドバシカメラで1280円で買ってきた」

    と言っていましたが、ネットでタイ語情報を調べたらMBKで売っていることが判明。

    さっそくその日のうちに MBK に見にいったら、Xperia を扱っている店はだいたい磁気充電

    ケーブルを売っていました。

    何軒かの店で値段交渉すると、1個500~600バーツとのことでした。

    ウェブの情報でもだいたいそれくらいの相場だったので、3つ1500バーツから

    200バーツほど値切ってやろうと考えていました。

    しかし、「S Phone Thailand (4AB-41)」で交渉したら、ぼくがまだ希望価格を言っていないのに、

    3つで900バーツで売ってやるとのことでした。

    これはビックリ!

    バルクではなく、正規パッケージ品なのに、なんでこんな大きいディスカウントして

    もらえるのか不思議でしたが、まあいいや。(後日、単価が400バーツに下がっていました)

    また、電子製品が日本より安く手に入ったことも驚きでした。

    通常、電子・電化製品は、バンコクでは日本より安く買えることがまずないので。




    こうして、今回、トータル42,200バーツの買い物をした訳です。

    ちょっと無理して、2~3年使い続けることを視野に入れて、(予算内で)ハイスペックの

    機種を慎重に検討してきました。今回の買い物は、かなり満足しています。

    妻と子を養う、貧乏現地採用者としては、相当奮発しました。

    なので、この先2~3年は買い替えることはないと思います。

      


  • Posted by Chang at 01:08Comments(0)Android携帯

    2013年10月14日

    Android タブレット購入

    こんにちは、Chang@JACCバンコク支部 です。


    長いことご無沙汰してしまいました。



    このたび、我が家もついにタブレットを(嫁のと2台)購入しました。

    iPad、Galaxy Tab ではなく、Lenovo IdeaTab A3000-H




    元々は、嫁の友人が2000バーツ台の安いタブレットをいじくっているのを見て、

    また私の友人が1980バーツのタブレットを買ったと聞き、パソコンを開かなくても

    大きな画面でネット閲覧できるのはええなあと感じており、今年末、あるいは

    来年初めに買おうと企んでおりました。

    ところが、10月下旬に予定していたノーンカーイへの旅行が、嫁の勉強の都合で

    キャンセルとなり、予算が浮いたので、タブレット購入時期が早まりました。



    2013年10月3日~6日まで、アソークの一駅南の、Queen Sirikit Center で開催された

    Thailand Mobile Expo 2013」に行ってきました。

    偶然にも、このようなイベントが行われるとは、とてもラッキーでした。



    まず、ターゲットとなるモデルですが、

    ・タイ・ローカル製の安価なタブレットは、初期不良率が多い(噂では25%)のでパス。

     これぞ 「安物買いの銭失い」 の典型例。

    ・iPad は、予算的にはもちろんNGだが、ぼくがアップル製品を好まないのでパス。

    ・Samsung Galaxy Tab は、予算的にNG + 日本語メニューが内蔵されてないのでパス。

    また、予算面からは、同じ機種を2台買うため、

    ・Android タブレットで、価格帯 3,980 ~ 8,980 バーツ

    が必要要件ということになります。



    スペックの必要要件は、以下のとおりです。

    ・(嫁の要望で)電話機能つき

    ・CPU Quad Core、1.2 GHz 以上

    ・RAM 1GB以上

    ・メモリ 8GB以上

    ・SDカード増設可能(この時点でGoogle Nexus 7 <2013> はNG)

    ・解像度 1024 x 600 以上(いくつかのタブレットは未だに 864 X 480)

    ・OS: Android 4.2 以上(同、4.1.2のタブレットが少なからずあり)

    ・サクサク動作する機種。



    これだけの予算、スペックを満たすものは、あまりありません。

    ・Lenovo IdeaTab A3000-H (6,990B) : すべて満たしている!!

    ・True Beyond (4,500B) : CPUがやや非力、モッサリ感あり、日本語なし

     実は、Huaiwei の OEM製品です。

    ・Asus Fonepad 7 ME371 (6,990B) : Android 4.1.2、CPU がネック

    ・Asus Memopad HD7 ME173 (5,990B) : 電話機能がないだけで、あとはOK

     日本で爆発的に売れていると聞きます。

    ・Acer Iconia A1-810 (7,990B) : これも電話機能なし、あとはOK

    ・Google Nexus 7 (2013) (8,980B) ⇒ SDカードが拡張できないのがネック。

    ということで、おのずと Lenovo IdeaTab A3000-H のチョイスとなる訳です。





    やはり、画面表示の詳細さ、綺麗さは、iPad や Samsung Galaxy には敵いません。

    でも、この予算で、これだけのサクサク感が堪能できて、コスパでは

    (2013年10月現在で)Lenovo のこの機種に勝るものはないと考えています。

    Sony Xperia S よりもサクサク感は上です。

    まあ、2 SIM は余計ですが。あと、通知バーの表示がややかすれるのが玉にキズかな。

    Sony の携帯のみに搭載されている Walkman、POBox Touch(日本語入力)も、

    Lenovo にインストールすることができ、音楽や日本語入力が Xperia 同様快適です。



    タブレットだと、電池の消耗が早いと聞いていたので、Power Bank も買うことにしました。

    こちらバンコクで最も流通量が多いと思われる、Yoobao の 13,000 mAh、2 USB Port の

    もの。2つで 3,100 バーツ。他のところで買うと、3,800 バーツくらい。






    いやー、タイに住み始めたころ(2007年4月)は、日本語が表示・入力できる携帯は

    限られていたし、画面の大きさなんて 1.6 インチ程度だったものね。

    当時は、(日本でも発売された) Nokia 7600 を使っておりました。

    その頃と比べたら、こんにちのスマフォ、タブレット全盛時代を迎えるなんて、予想だに

    しなかったなあ。また、iPhone、Sony、Asus、Acer の端末だと日本語が入力できるし。



    うちの会社の日本人も、iPhone と Sony のスマフォを持っている人が大半です。

    タイ人社員には、Samsung が圧倒的に人気が高く、iPhone、Sony が続いてるかな。

    Lenovo タブレットは、社内では、日本人タイ人問わず私が初の購入者ですが何か?

    うちの会社、ハイソーなタイ人が多いもので、i-mobile なんぞ買うた日にはバカにされる。

    まあ、我が家の場合、一般的なタイ人のように背伸びせず、等身大の買い物をするのみです。
     
     
     
     
     

      


  • Posted by Chang at 01:04Comments(0)Android携帯

    2013年06月08日

    Sony Xperia S の JBファームついに出た

    こんにちは、Chang@JACCバンコク支部 です。

    すっかりご無沙汰しておりました。

    最近は、週に2・3度、ルンピニ公園で終業後に10km走っています。



    さて、2013年5月30日に、ついに Sony Xperia S(国際仕様) の JBファームが公表されました。

    日本モデルの「Docomo Xperia NX SO-02」は、JBファームは提供されないことが

    すでに公表されています。無理やり JBファームを焼いている方もいらっしゃるようですが。

    Sony PC Companion というアプリから未ROOT化ファームを焼くことができますが、

    この方法だとあとから ROOT 化することができません。

    現状、1クリックROOT化ツールが存在しないのです。
    ※2013/06/21現在、登場しました!!

    ですので、Pre-rooted なファーム(6.2.B.0.200)を焼く必要があります。


    今回、Pre-rooted なファームを焼き、途中で文鎮化してしまいそうになりヒヤッと

    したのですが、何とか無事 Xperia S を JB 化することに成功しました。


    私の場合、ROOT化する必然性は以下の通りです。

    ・会社のWIFIよりインターネットに接続する場合、WIFIの先にある ISAプロキシサーバーの

     NTLM認証を経る必要があり、これにはどうしてもROOT権限を奪取する必要がある。

    ・SDカードの転送速度を上げる等、システムパラメータを最適化するには、やはり

     ROOT権限を奪取する必要がある。

    ・Titanium Backup も、システムデータをバックアップまたはリカバリーする際に

     ROOT権限が必要となる。



    何と言っても、最新携帯 Xperia Z に似せた画面インターフェイス、ICSよりもサクサク

    動くのが嬉しいです。

    まるで、最新機種を買った気分です。Xperia Z-mini といったところでしょうか!?



    <Pre-rooted な JBファームを焼くのに必要なもの>

    ・Bootloader の Unblock 化かつROOT化されている 6.1.A.2.45/50 が稼働中の Xperia S

     ⇒ ROOT化だけで Bootloader の Unlock を施さないと、ファームの書き込み時に

         「Symlink: Some Symlinks failed ( Status 7 )」

       が出て、書き込みに失敗しました。Bootloader を Unlock すると、書き込みできました。

    [ROM] Official Sony JB 6.2.B.0.200 ROM Pre-Rooted CWM

    ・CWM Recovery

    ・Busy Box



    <Pre-rooted な JBファームを焼く手順>

    0. まずは、Titanuim Backup 等で、データバックアップを取っておきます。
      また、連絡先データをエクスポートしておきます。

    1. CWM Recovery をXperia S にインストールするために、Xperia S をパソコンと
      USB接続し、パソコン上で install.bat をダブルクリックします。

      ※この際に、Busy Box が Xperia S 上にインストールされている必要があります。

    2. ROOT済みのJBファーム「LT26-DooMLoRD-JB-200_prerooted.zip」を、SDカード内に
      コピーします。どのフォルダでも構わないですが、トップ階層に入れておく方がラクです。

    3. USBケーブルを外し、Xperia S の電源を切ります。

    4. Xperia S の電源ボタンを押し、すぐさまボリュームアップキーを長押しします。
      すると、左上の青いランプが点いて、リカバリーモードに入り、ファームの
      インストールメニューが表示されます。

      このメニューの操作は、次のように行います。
        カーソルを上に移動 ⇒ ボリュームアップキー
        カーソルを下に移動 ⇒ ボリュームダウンキー
        メニュー選択      ⇒ 電源ボタン

    5. 「backup and Restore」-「Backup」メニューを選択し、System データと User データの
      バックアップを取ります。3 ~ 5分程度で完了します。
      「Backup Complete!」が表示されたら終わりです。




    6. 「Install zip from sdcard」-「Choose zip from sdcard」メニューを選択します。

    7. SDカード中から、2. にてコピーしておいた「LT26-DooMLoRD-JB-200_prerooted.zip」を
      選択します。すると、ファームの書き込みが開始されます。

    絶対に途中で電源を切ってはいけません。文鎮化する可能性大です!!

    8. 「Complete」と表示されたら、メニューから「Reboot System Now」を選択して、再起動する。
      決して、電源ボタン+ボリュームアップキーの長押しにて強制再起動しないように
      してください
    。以降、ブートに失敗してしまい、これまでの作業をやり直す羽目に
      陥ります。


    これで、晴れて Jelly Bean をモノにできます。

    その後、各種リカバリー作業を行い、Bootloader の Relock を行うと、本当に

    作業終了と相成ります。


    ※ Titanium Backup で、システムデータを全部復元すると、問題が発生します。

      もともとバックアップを取っておいたファームは ICS のもので、JB 上ではうまく

      動作しないデータも存在します。

      システムデータを全リカバリーした時、私の場合、下三つのキーのうち、真ん中の

      キーが押下しても反応しなくなる症状に見舞われました。

      (ハードウェア故障ではなく、ソフトウェアの設定がおかしくなってしまった)


      ユーザーデータは全リカバリーして問題ありません。





    お約束ですが、くれぐれも自己責任でお願い致します


    <参照URL>

    忘れがちな人のメモ帳
    How to Install ClockworkMod Recovery on the Sony Xperia S
    How To Load a Custom ROM on an Android Device  
      
        


  • Posted by Chang at 23:53Comments(0)Android携帯

    2013年01月27日

    新しい携帯購入

    こんにちは、Chang@JACCバンコク支部 です。


    長いことご無沙汰してしまいました。

    常日頃、Facebook で日常を綴っていますが、ブログを書くとなるとすこしパワーを使ってしまい、

    どうしても億劫になってしまいがちです。



    さて、約一ヶ月ほど前の12月29日、これまで苦労して貯めたなけなしの金を持って、

    嫁とMBK の4階に買いに行きました。





    どうでもいいことですが、MBKの駐車場は、最初の4時間は一律40バーツ。

    以降、1時間ごとに20バーツ徴収されるシステムとなっています。

    朝早い時間に行っても、なぜか立体駐車場の下4階分位はもう満車。なんでそんなに混んでんねん!!



    さて、ここで、お目当てにしていた携帯というのは、以下の通りです。

    ------------------------------------------------------------------------
    ・Samsung Galaxy Nexus (I9250) (日本名:Docomo Galaxy Nexus SC-04D)
     DSP: 4.65inch、CPU: Dual Core 1.2GHz、RAM: 1GHz、HDD: 16GB、CAM: 5M Pixel

    ・Sony Xperia S (LT26) (日本名:Docomo Xperia NX SO-02D)  定価:15,500 THB
     DSP: 4.3inch、XPU: Dure Core 1.5GHz、RAM: 1GHz、HDD: 32GB、CAM: 12 Pixel

    ・Samsung Galaxy S3 mini (I8190) (日本未発売?)  定価:11,900 THB  
     DSP: 4.0inch、CPU: Dual Core 1GHz、RAM: 512GHz、HDD: 8GB、CAM: 5M Pixel

    ・Motolora Razr (Motorola携帯自体が日本未発売)  定価:10,900 THB
     DSP: 4.3inch、CPU: Dure Core 1GHz、RAM: 512MB、HDD: 8GB、CAM: 5 Pixel

    ・Motolora Atrix 2 (Motorola携帯自体が日本未発売)  定価:9,980 THB
     DSP: 4.3inch、CPU: Dure Core 1GHz、RAM: 512MB、HDD: 8GB、CAM: 5 Pixel

    ・Sony Xperia J (日本未発売モデル)  定価:8,480 THB
     DSP: 4.0inch、CPU: Single Core 1GHz、RAM: 512MB、HDD: 8GB、CAM: 5 Pixel

    ・i-mobile i-style Q5 (i-mobile なんて在タイ者しか知らないのでは?)  定価:6,790 THB
     DSP: 5.0inch、CPU: Dure Core 1GHz、RAM: 512MB、HDD: 8GB、CAM: 5 Pixel
    ------------------------------------------------------------------------


    世界的な流れなのかもしれませんが、MBK 4階では、圧倒的にスマホに人気が集まっています。

    中でも、Samsung スマホ が文句なしに一番人気でしょう。圧倒的に品数が多い。

    Galaxy SIII、Galaxy Note 2 は、価格が高いにも関わらず、バカ売れのようです。



    タイでも最近、iPhone の人気がやや落ちてきたのが感じられます。

    これまでは、タイのハイソーたちは、一律 iPhone (3GS、4、4S) を所有していました。

    まるで「ハイソー」とみなされるための切符のように。

    ところが、最近は、Samsung Galaxy SIII や Galaxy Note 2 もハイソーへの切符になりつつあります。

    そして、iPhone 5 の失敗。

    すでに Apple は、減産を決めており、日本の部品メーカーが痛手を被っていることは、ニュースで

    ご存知のことでしょう。

    価格戦略は、私に言わせれば、Apple の驕りもいいところ。

    高級機にしては、きょうび僅か4インチちょうどの画面の狭さ。カメラもわずか8Mピクセル。

    動きをチェックしてみたけど、Sony Xperia S、SL、T、V、Samsung Galaxy Nexus と比べたら、

    ややモッサリ感を感じてしまいました。私にとって、iPhone は他社製品と比べて、何ら魅力はありません。



    Motorla は、おそらくコストパフォーマンスは i-mobile の「i-style」に次いで良いのではないでしょうか。

    i-style も Motorola も、動きをチェックした限りでは、サクサク動いていました。

    ただ、これまでの製品を見る限り、(世界で最初の携帯メーカーである) Motorola と i-mobile は、

    品質的にちょっと信用できません。具体的には、使い込むうちに、タッチパネルの反応が悪くなるらしい。

    よって、嫁と相談した結果、i-mobile と Motorola はパス。



    一ヶ月前にもMBKに来て、携帯を見ていたのですが、そのときに嫁は

      「Galaxy Nexus」  「i-mobile i-style Q5」

    に目が向いていました。毎日「Nexus をいつ買いに行く?」と言っていました。



    会社の席の右隣の二人が「Galaxy Nexus」を持っていて、そのうちの一人で以前 iPhone 4S を

    持っていた同僚が、

      「こんなに満足感が得られる携帯はない。コレええっすよ!!」

    と絶賛していたので、興味を持っていました。



    二ヶ月前に携帯購入の検討を始めたころは、Nexus 以外に、発売したてホヤホヤで、

    コストパフォーマンスに優れた

      「Sony Xperia J」

    に興味を持っていました。だけど、今後2~3年使うことを考えると、ややパワー不足の感が否めない。

    格好だけ今風の大サイズのスマホだが、Single Core 1GHz が大きなマイナスポイント。

    これまで所有していた「Samsung Galaxy 5 (I5503)」で、買う時点で中下位機にランクされているものは

    買うべきでないということを痛いほど思い知らされました。

    よって、少し無理して予算を追加して、最低 CPU: Dual Core 機、RAM: 1GB にすることを決意しました。

    この段階で、私の中では、買うとしたら

      「Galaxy Nexus」 「Sony Xperia S」 「Sony Xperia SL」 「Samsung SIII mini」

    になるのかなあ、と考えていました。(候補は10機くらい挙げていましたが)



    ただ、調べていくうちに、「Galaxy Nexus」は、「SDカード増設不可、内臓16GB」というのが

    唯一引っかかりました。Xperia も増設不可なのですが、32GBある。

    そして、マルチメディア機能(カメラ、動画、音楽)では、Samsung よりも Sony に分がある。

    一方、Sony Xperia S は、Nexus に比べてやや値段が高い (と勘違いしていました)。

    どちらも、発売されてからもう10ヶ月以上経ち、価格が少し下落しています。

    (Sony Xperia S の発売開始は2012年3月、Nexusは2011年12月)


    そんな中、当日 MBK に行ってみると、嫁は携帯店員の話を聞くにつけ、彼女の興味は

    だんだんと「Sony Xperia S」に傾いていきました。

    店員に値段を聞いてみると、最安値の店で

      Nexus:   13,200バーツ(保証つき)  11,500バーツ(輸入品・保証なし)

      Xperia S: 15,500バーツ(保証つき)  10,800バーツ(輸入品・保証なし)

    とのことでした。この時点で初めて、Xperia S の方が安いことを知りました。

    加えて、彼女は

      「(Nexusの)4.65インチは大きすぎる。女性が持つ携帯ではない」

    と言い出しました。

    こうなったら、もう答えはひとつ。

      「Sony Xperia S (輸入品・保証なし)

    MBK 4階を一時間ほど徘徊したあと、嫁と最終的な意思確認を行い、Xperia S の購入を決意しました。



    ここで、「保証なかったら怖いんちゃう?」と日本人なら誰もがそう思うでしょう。

    それは、日本ではちゃんと保証してくれるという大前提があるからです。

    でも、ここタイでは、保証書なんて紙くずに等しいことが多いのです。

    保証期間内でも、難癖をつけて有料対応しようとするし、工場まで自分で持っていけと平気で

    言うし、修理完了までに莫大な時間と金がかかってしまいます。

    かつて、FUJIFILM の 5,480 バーツのデジカメを保障期間内に修理に出そうとして、カウンターに

    持っていったら、通常使用下での故障であるにもかかわらず、難癖をつけられて

      「これは有償になります。修理代金 6,480 バーツです」

    と、目が点になることを言われたことがあります (他にも類似話あり)。

    そんな国で、保証書のために 3,700 バーツ余計に支払っても、それに見合った見返りは

    期待できません。






    写真左側:私と嫁のXperia S、 写真右側:同 Samsung Galaxy 5


    これです、二年我慢して、ついに手に入れたワイド画面の最新式スマホ!!

    SONY 製品なので、メニューやメッセージは日本語化されていました。

    ですので、Samsung Galaxy 5 の時に行った、完全日本語化のためのラベル・メッセージ翻訳は

    必要ありませんでした。

    やや拍子抜け・・・  いやいや、ラクちんで助かります。

    やっぱ、在タイ日本人の多くが、iPhone や Sony (Ericson) 製品を買う気持ちがわかります。

    Docomo Xperia NX SO-02D は NFC 非対応ですが、Xperia S は NFC対応機。



    iPhone 5 よりも広い画面、サクサク動くDual Core CPU。RAMも1GBある。

    写真の解像度は、なんと普通のデジカメ並みの 12.1メガピクセル!!

    音楽プレイヤ-の名前は「WALKMAN」!! 低音がズバーンと響き、こんな音質のええ

    MP3プレイヤーを見たことがない・・・

    SDカードの拡張は不可だが、32GBもあるので、十分すぎる内部ストレージ。

    発売されてから9ヶ月経過した製品ではあるものの、これは相当満足度が高い製品です。



    Android のバージョンは、発売当初は 2.3.7 が搭載されていたようですが、我々が購入した製品には

    4.0.4 がすでに入っていました。

    4.1 のファームウェアも今年4月にリリースするとのことで、待ち遠しいです。
    ※2013/05/30 ようやく本日4.1.2ファームが公表された。



    使っていて、一点だけ気になった点がありました。

    中華風フォントの問題です。

    デフォルトの日本語表示用フォント「DroidSansFallback.ttf」がCJKフォントであり、漢字が

    中国語表示に最適化されているためです。


    4.0.4 でフォントを変更するには、ROOT化する必要があります。

    私が使用したツールは、「Root_with_Restore_by_Bin4ry」です。

    ややこしい設定はいっさい不要で、バッチファイルを実行するだけで ROOT化されます。

    その後、日本語フォントを自分で用意し、「DroidSansJapanese.ttf」と名付けます。

    私は、4.1 では普通に使われている「モリヤフォント(モリヤLマルベリ3等幅)」を使用しました。

    これを「/system/fonts/」フォルダにコピーします。

    そして、「/system/etc/fallback_fonts.xml」ファイルを編集します。

    -------------------------------------------------------
        <!-- 2013/01/03 ADD Start -->
        <family>
            <fileset>
                <file>DroidSansJapanese.ttf</file>
            </fileset>
        </family>
        <!-- 2013/01/03 ADD End -->

        <family>
            <fileset>
                <file>DroidSansFallback.ttf</file>
            </fileset>
        </family>

    -------------------------------------------------------

    この設定には、記述の順番も関係あります。(フォント設定の適用順序)

    したがって、ポイントは、DroidSansFallback.ttf の前に書かなければならない、ということです。

    つまり、中華風フォントを適用する前に、自前の日本語フォントを適用させる、ということです。

    4.1 では「fallback_fonts_jp.xml」ファイルになりましたが、4.2 では再び「fallback_fonts.xml」に

    なったようです。

    その後、Android を再起動すれば、フォントが変更されているのがわかります。



    モリヤフォントに変更



    買ってから約一ヶ月が経ちましたが、遊び倒しました。

    壁紙を Galaxy Nexus 風にしてみたり、モリヤフォントに変更したり、これまで非力な Android 携帯で

    インストールできなかったソフトをたくさん入れてみました。

    Facebook、Mixi、Twitter、LINE、Chrome、Instagram、Foursquare、Skype、などなど。

    こんなにサクサク動くなんて・・・ 夢のようです。Samsung Galaxy 5 とはエラい違いです。

    まあでも、これまで、Samsung Galaxy 5 で勉強したおかげで、そこそこ Android 弄りには詳しく

    なったので、よしとするか・・・



    iPhone 5 と Sony Xperia S とを比較したこんな記事があります。

    iPhone 5 が勝っているのは、カメラのオプション機能、軽さ、LTE対応、これくらいでしょう。

    それ以外では、Sony Xperia S に分があります。

    いかがですか、SONY 製 Android 携帯は?

      


  • Posted by Chang at 15:21Comments(11)Android携帯

    2012年03月26日

    Android 2.2 日本語メニュー化

    こんにちは、Chang@JACCバンコク支部 です。

    先日、危うく愛機「Samsung Galaxy 5」(日本未発売)を文鎮にしてしまうところでした。
    「Samsung Galaxy 文鎮化回避」の記事はコチラ


    何とかファームウェアのアップグレード(2.1 → 2.2)に成功したものの、新しいファームウェアには
    当然日本語リソースが基本的に入っていないため、日本語メニュー化の作業を一から行う必要が
    あります。
    昨年、Android 2.1 + Samsung Galaxy 5 を日本語メニュー化しましたので、もしご興味があれば
    以下をご参照ください。
    「Samsung Galaxy 5 日本語メニュー化」の記事はコチラ


    最近のAndroid携帯はroot化が難しいようですが、以下のツールならroot化できるでしょう。
    DooMLoRD ver.4
    私もこのツールにて、Android 2.2 + Samsung Galaxy 5 の root 化を行いました。
    Android 2.1 の時に root化したツール「Universal Androot 1.6.2」では root化に失敗しました。


    以前の記事でも申し上げましたが、私の記事では、「MoreLocale2」等のツールを使ってメニューや
    メッセージを日本語化するだけではなく、ほぼ完全にメニューを日本語化するのが狙いです。
    なぜかというと、
    ・(海外在住ですけど)英語メニューだと違和感があるため
     バンコク在住の日本人の多くが iPhone や Sony Ericsson を持っておられるようで、これらだったら
     デフォルトで日本語表示できるため、こんな心配しなくてもいいんですが。
    ・元設定オタクとしては、チャレンジし甲斐があるため ← 端末が 4,990 バーツと安かったですし
    ・「MoreLocale2」はシステムに設定するロケールを変更するだけであり、アプリ自体が
     日本語リソースを持っていないとメニューやメッセージを日本語で表示することができないため。

    ・・・てゆーか、タイでも iPhone か Sony Ericsson の携帯を買えば、デフォルトで日本語が表示できるので
    こんな苦労やリスクをしょいたくない方は、おやめになった方がいいです。
    素直に iPhone か Sony Ericsson をお買い求めた方がよいかと。
    あるいは、我慢して英語またはタイ語メニューのまま使い続けるか。

    それでも、Samsung 携帯を日本語メニュー化する意義はあります。
    ・iPhone は高いので、もっとコストパフォーマンスのよい携帯がほしい
    ・Android は iPhone と比べて安定性を欠くが、Samsung は Android と親和性が最も高いようなので、
     Samsung + Android の組み合わせなら安定動作を期待できる
     Google ブランドの Nexus は Samsung 製ですよね。
     HTC だと不安定、という声をよく耳にします。電話を受けると必ずフリーズするという人もいました。


    Android 自体がデフォルトで提供しているアプリは、「Googleマップ」「Gmail」「Youtube」「Googleトーク」
    「マーケット」「Layer」「ニュースと天気」「音声検索」「Superuser」「Social Hub」「Google検索」は
    日本語リソースが入ってましたが、その他のアプリは入っていません。
    徹底的に日本語メニュー化するならば、日本語リソースを自分で用意する必要があります。


    以前は、Android SDK Tools for Windows に同梱されているアプリから日本語リソースを
    取り出して、これを参考にしながら、自前で翻訳を用意しました。

    日本で発売されているAndroid携帯は、ドコモ、AU、ソフトバンク各社が独自に日本語リソースを
    翻訳、追加したものと考えられます。各社間で微妙に翻訳が異なるためです。

    その作業を個人でやるだけのことです。

    また一から翻訳するのはウザいなーと嘆いていたら、こんなサイトに巡り合いました。
    GrepCode

    このサイトから、各アプリの values-ja 配下にある strings.xml をそのままコピーして保存すれば
    問題なく使えます。ただし、必ず UTF-8 で保存 することをお忘れなく。
    今回は、ここから日本語リソースを頂いて、作業時間短縮です。
    日本語メニュー化の作業手順はコチラ



    <待機画面の日本語メニュー化>



    <メインメニューの日本語メニュー化>



    <設定メニューの日本語メニュー化>




    もし翻訳した日本語リソースがほしい方がいらっしゃったならば、この下のリンクから入手できます。
    Samsung_Galaxy_5-Android2.2.zip (翻訳済み日本語リソース集)



    あっ、ちなみにこの画面キャプチャーをどうやって取ったかって?

    「Android SDK Tools for Windows」を使えば、Android 画面のキャプチャリングができますよ。
    1) Samsung Android 端末を「Kies」モードでパソコンと接続します。
    2) android-sdk-windows\tools フォルダ中にある「ddms.bat」を実行します。
      すると、「Dalvik Debug Monitor」が起動します。
    3) 「Dalvik Debug Monitor」が正しく携帯端末を認識していたら、端末名が画面表示されます。
      これを選択します。
    4) 携帯端末を操作し、キャプチャリングしたい画面のところで、
      メニューバーから「Device」-「Screen capture... Ctrl+S」を選択します。


    これで Android携帯の画面キャプチャリングが可能です。


    くれぐれも自己責任でお願い致します。


    何らかの参考になれば幸いです。

     
     
       


  • Posted by Chang at 01:03Comments(0)Android携帯

    2012年03月19日

    Samsung Galaxy 文鎮化回避

    こんにちは、Chang@JACCバンコク支部 です。

    先週の日曜日の朝、急に携帯が「TH GSM」の電波を拾わなくなってしまい、
    1) SIMの故障
    2) 携帯端末の故障
    を疑って、いろいろやってみました。

    メイ(嫁)も私と同一端末なので、お互いのSIMを入れ替えて電源を入れてみました。
    すると、私の端末上でメイのSIMは使えていますが、メイの端末上で私のSIMは
    やはり電波を拾いません。もうこれは、間違いなく1) ですな。

    新しいSIMカードをテスコロータス(タイにもある大手スーパー)にて50バーツで買ってきて
    差し替えたら、一発で電波を拾うようになりました。SIMカードは文鎮決定です!
    (注:ここに到達される日本人の方はすでにご存じだと思いますが、念のため、日本・韓国
     以外では、携帯端末、SIM(とプリペイドカード)は別々に購入するのが一般的です。
     日本みたいに、愚かなSIMロックというのもありません)


    でも、ちょっとここで魔がさして、
    「ファームウェアをアップグレードすれば、この状況は治るのではないか?」
    と、(今からすれば)意味不明な期待を抱いてしまいました。(←アホだった・・・)

    で、Samsung Kies 2.2 から、ファームウェアを更新しました。
    途中でUSBケーブルをはずすと文鎮化する恐れ大なので、そういう愚は避けて、
    「ファームウェアアップグレードが完了しました。」画面までインストールを一部始終
    見届けていました。
    「デバイスを再起動し、ケーブルをはずして再接続せよ」


    とのことでしたので、指示に従って作業を行いました。


    が、ところが、です!!

    電源ボタン、およびリカバリーモード(音量+ボタン、Homeボタン、電源ボタンを同時に8秒以上押す)での
    起動を試みますが、通電後すぐに常に以下の絵が表示され、それ以上先に進みません。


    ↑ 図1 OS(Linux)がやられたときに表示されるエラー画像

    これはさすがに焦りました。リカバリーモードで起動しないというのは、相当深刻だと
    ネットの記事で見て知っていたからです。

    さて、次なるは、ダウンロードモード(音量-ボタン、Homeボタン、電源ボタンを同時に8秒以上押す)での
    起動を試みました。すると、おおっー、以下の画面が表示されました。


    ↑ 図2 ダウンロードモードに入っている際に表示される画像

    ダウンロードモード起動で、図2が表示されず、図1が表示されたら、「JIG」というツールを
    購入し、そのツールを携帯に挿入して通電後強制にダウンロードモードに入らせます。
    ここを参照してください
    私の場合、ここまで深刻ではありませんでしたので、試しておりません。

    さて、ダウンロードモードで起動することができましたので、まだ希望は残されています。
    ここで、ダウンロードモードを利用して、パソコンに予め用意しておいたファームウェアを
    USB経由で書き込みます。

    <必要なツール>
    ・Odin_Multi_Downloader_v4.28.exe
    ・ファームウェア samfirmware.com からダウンロードします
     ここでは、「I5503DXJP7」を選択しました(他にもDLできるサイトがあるようです)
    ・EUROPA_I5508_v1.0.ops
    これらをネットで検索し、あらかじめ準備しておきます。

    次に、携帯端末の電源を落とし、上述のダウンロードモードで起動します。

    図2の画像が現れたところで、USBケーブルをパソコンと携帯端末に差し込んでください。

    この状態で、Odin_Multi_Downloader_v4.28.exe を起動します。


    正しく携帯端末を認識していたら、Odin画面上にある8マスのうち、一番左のマスが黄色く表示されます。

    そして、次の設定をします。
    [Option]
    ・One Package - ON
    ・Auto Reboot - ON
    ・Protect OPS - ON
    [Select OPS]
    ・予め用意した「EUROPA_I5508_v1.0.ops」を指定します。
    [One Package]
    ・予め用意したファームウェアを指定します。

    ここまでできたら、あとは「Start」ボタンを押してファームウェアの更新終了を待つのみ。
    絶対にUSBケーブルを外してはいけません。
    ここでヘマをすると、真性文鎮となります。

    これで、私の端末は「Android 2.1」⇒「Android 2.2」となり、システムが立ち上がるようになりました。
    しかし、例の日本語メニュー化は、また一からやらないといけないし、アドレス(バックアップ済み)が
    なくなった。。。



    あと、ファームウェアをアップグレードした後は、従来使っていた「ROOT化ツール」である
    「Universal Androot 1.6.2 beta 5」によるROOT化ができなくなってしまいました。
    ROOTを取得できませんでした。

    現在、以下のような「ROOT化ツール」があります。
    1) Universal Androot 1.6.2 beta 5
    2) SuperOneClick
    3) z4root
    4) OneClickLagFix
    5) DooMLoRD ver.4
    このうち、ファームアップ後の私の端末のROOT化に成功したのは「5」だけでした。
    あとは、ROOT化できませんでした。


    何らかの参考になれば幸いです。


    <まとめ>
    ・文鎮には3種類あります。
     1) 電源ボタン押下で端末を起動できないが、リカバリーモードで起動できるケース
       ↑ 仮性文鎮です。リカバリーモードでユーザーデータを削除すれば立ち上がるかも、です。
     2) 電源ボタン押下、リカバリーモードで起動できないが、ダウンロードモードが使えるケース
       ↑ 仮性文鎮です。私の場合はこのケースです。
     3) 電源ボタン押下、リカバリーモード、ダウンロードモードのいずれでも図1の画像が表示
       される場合
       ↑ お気の毒です。真性文鎮です。「JIG」という $5 程度のツールを購入し、うまくいけば
         復旧できるケースがあるそうです

    くれぐれも申し上げますが、自己責任でお願い致します。


    <参照記事>
    海外携帯を日本語化
    Samsung Firmware
    Samsung Kiesによるファームウェアアップグレード
    Galaxy S 文鎮化救済
    Galaxy S 文鎮化からの復帰
    文鎮化した端末を強制的にダウンロードモードにする方法
     
       


  • Posted by Chang at 15:45Comments(0)Android携帯

    2011年08月20日

    誕生日色表示プログラム1.0.0

    こんにちは、Chang@JACCバンコク支部 です。

    今回は、タイ関係のアンドロイドアプリ3時間ほどで作りました。

    メイの友達の日本人が「誕生日の色は?」と尋ねてきたことから
    在タイ日本人必須?アプリかなーと思ったのがきっかけです。

    前回の「仏日表示プログラム」よりはかなり手を抜いていますが、
    一応、日本語/タイ語/英語対応させてあります。
    ダウンロードは ココ

    また、今回の画面のテキスト/ボタン/レイアウト等の画面オブジェクトは、「仏日」のように
    コードでごりごり書くスタイルではなく、勉強のために設定ファイル(layout/main.xml)に
    書くスタイルにしました。
    複雑な画面を記述するときは、前者のスタイルでないと実現できませんが、
    イージーな画面を記述するときは、後者のスタイルの方が早いです。


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  • Posted by Chang at 18:35Comments(0)Android携帯

    2011年07月18日

    仏日(ワン・プラ)表示プログラム1.0.0

    こんにちは、Chang@JACCバンコク支部 です。

    嫁がAndroid携帯上で仏日(ワン・プラ、วันพระ)を見れるようにしたいと言っていたので、
    先日からAndroidプログラミングを行っていましたが、半月経ってようやく最低限のモノが
    できました。

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  • Posted by Chang at 01:36Comments(0)Android携帯

    2011年04月12日

    お勧め Android アプリ

    世界全体でのスマートフォーンの売れ行きは、
      1. Android携帯 3300万台
      2. Nokia     3100万台
      3. i-Phone    1600万台
    なんだそうですな~。

    これがタイだと、
      ・在タイ日本人 たいてい i-Phone、Sony Ericsson を持っている気がする。
                (いずれも日本語メニューがある機種)
      ・タイ人     若い子は Blackberry が多い気がする。
                おっちゃん・おばちゃんはたいていNokiaの安いヤツを持ってる。
    ってところでしょうか。

    日本でもスマートフォーンが増えているのかな?
    みんな、携帯には金をかけるんだね~。


    さて、世界ナンバーワンに君臨した Android 携帯のアプリの中で、
    私が気に入っているものを厳選します。

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  • Posted by Chang at 02:04Comments(0)Android携帯

    2011年03月07日

    海外携帯を日本語化 - Samsung Galaxy 5

    こんにちは、Chang@JACCバンコク支部 です。


    タイ在住の日本人のみなさん、
    5,000バーツほどで日本語メニューの携帯が手に入りますよ~

    ※2011年9月現在、Samsung Galaxy Mini が Galaxy 5 より画面が広く、値段が同じです!
    ※2012年10月現在、Samsung Galaxy Y などがお手頃です。

    といっても、ほとんどの方がアソークのTimes Square内にある J-Globe さん(2011年6月にプラカノンに移転) で(あるいはMBK4階)「i-Phone」あるいは Sony Erricson をご購入されていると思います。
    職場の日本人、ハイソなタイ人女性、在タイ日本人女性の多くが i-Phone を持っているようです。
    しかし、既婚現地採用者からすれば、高嶺の花、とても手が出ません。また、私に言わせると
    Android と比較して費用対効果が???だと思います(はっきり言って高い、高機能すぎる)。
    そこで、ある一定以上の品質、スペックがあり、かつ日本語化が比較的容易な携帯端末を
    買い求めることにしました。


    先日(2/3-6)、バンコクのクイーンシリキット国際展示場で開催された Mobile Expo 2011で
    Samsung Galaxy 5 (型番:GT-I5503)を二台(私と嫁の分)を購入しました。

    Samsung Galaxy 5

    私たちは、土曜日の朝目星をつけておき、日曜日の夕方に買いに行きました。
    値段が下がるのがわかっていたからです。
    で、iPhoneは高嶺の花だし、最近急激に販売が伸びているAndroid携帯に焦点を当てました。
    そこで候補になったのが、HTC、LG、Samsung、Motorola の携帯です。
    最終的には、私の需要(タイ語辞書、日本語タイ語入力、MP3プレーヤー)、品質、予算を満たし、
    その中で最もコストパフォーマンスが優れている Samsung Galaxy 5 を選択しました。

    それはさておき、Android携帯といえども、東南アジア向けに出荷している製品なので、
    内部メモリの都合上、デフォルトで英語、タイ語、ベトナム語、マレーシア語しか選択できません。
    他の国にお住いの方も、その周辺諸国の言語しか選択できないようになってると思います。

    しかし、そこはAndroid携帯で、ネットの情報を見てみると、すでに先陣を切って日本語化を
    なさっている方がいらっしゃいました。
    日本国内だと、あまりAndroid携帯が発売されてないにもかかわらず。
    (2011/05/27 いつの間にか i-Phone を抜いて出荷台数No.1になっています。スマホのシェア58%)

    さて、ここでは、今回日本語化したときの手順をご紹介しておきます。
    ここでいう「日本語化」とは、
    「端末に最初から導入されているソフトウェアの英語メニュー、メッセージで日本語を表示すべく、
     翻訳(日本語リソース)を追加すること」
    としています。

    「MoreLocale2」を「Androidマーケット」からダウンロードして、「日本語」を選択することで、
    日本語メニュー表示ができるアプリもありますが、限定的です。
    特に、携帯に最初から入っていたアプリは、ほとんど日本語リソースが入っていません。
    ですので、ここでは、これらも完全に日本語化しちゃいます。

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  • Posted by Chang at 12:30Comments(6)Android携帯