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ナムジャイブログ

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Posted by namjai at

2012年07月09日

水泳+自転車ロードワーク 2012年07月07日

こんにちは、Chang@JACCバンコク支部 です。


今年5月5日に新しいアパートに引っ越してから、週末は頻繁に近くのコンドミニアムのプールに行きます。

アパートのオーナーと、そのコンドミニアムのオーナーが同一人物のため、コンドミニアムの住民だけでなく

うちのアパートの住民もタダで利用できるのです。


プールでひと泳ぎ

このプールは、コンドミニアムによくあるちっこいプールとは訳が違います。

ちゃんと25mの長さがあり、まともに泳ぐことができます。

タイには、こうした「本格的に泳ぐための」プールがあまり多くありません。

金をかけずに健康増進、ヒマ潰しができるので、トレーニングがてらほぼ毎週末通っています。




さて、本題です。

このブログでお知り合いになった駐在サイクリストのお誘いを受け、7月7日土曜日の朝、

自転車のロードワークに出かけてきました。


最近のタイ人は金持ちが増えた


私は、毎週のように走ってはるロードバイカーとは違い、たまに気の向いたときにしか乗っていません。

我がJACC(日本アドベンチャー・サイクリスト・クラブ)というのは、ロードレーサーに乗って速く走る

集団ではなく、世界を自転車で旅行し(あるいは理解を示し)世界の人々と友好を深める団体ですので、

同じ自転車好きとはいえ、方向性が異なります。

私はこれまでに日本約10,000km、世界約12,500km、タイ51県走ってきましたが、決して速く

走るのではなく、20 - 25 km/h くらい(調子が良い時で 30km/h)で巡航し周りの景色をゆっくり

見ながら走ってきました。

また、日ごろから十分にトレーニングしているとは言えず、あまりスピードは出ません。



さて、朝7時15分、モーターウェイ脇の食堂(シーナカリンとの交差する地点から約5km東にいった

所にある)で待ち合わせしました。


待ち合わせ場所の食堂にて


私は念のため6時に自宅を出て、待ち合わせ場所に6時45分に到着しました。

お誘いくださった駐在サイクリストYさんは、約束の時間になって到着されました。

ちょっと言葉を交わすだけで、「関西人」→「神戸弁(播州弁が正しい?)」とわかりました。

さすがに、名古屋19年、大阪19年住んでたので、同じ関西弁でも、どこの言葉か

すぐにわかります。

自転車を初めて4年だそうですが、十分速く、それまでにもゴルフをずっとやってらっしゃったそうです。



その10分後、もう一人の駐在サイクリストが集合場所に来られました。

やはりこの方も関西系(正確には四国の方)の方とすぐにわかりました。

ふくらはぎの筋肉を始め、相当速そうな筋肉がついているのがすぐにわかりました。



お二人とも、デュラエース(自転車のコンポ、Shimano 製品で最もグレードが高い)で組んだ

本格的ロードレーサーです。一方の私は、かれこれ14年前に大阪のプロショップ EVERWIN

作ってもらった、Shimano Ultegra 600(デュラエースの次に良いグレードのコンポーネント)で

組んだロードレーサーです。何と物持ちの良いことか!?

本当はデュラエースのロードレーサーがほしいんだけど、コンポ全部で最低13万円(約52000バーツ)

するので、既婚現地採用の給料ではちょいと・・・ね。

まあ、2年半後に日産マーチのローンが完済すれば買えるかもしれませんが。

(タイの)宝くじが当たることを期待しときます。(一等300万バーツ)




さて、午前7時半、上記の食堂を出発。

「ちぎられないように頑張ります」とは言ったものの、ついて行けるんかいな?

まあ、ベストを尽くすのみですな。

モーターウェイをずっと東進し、スワンナプーム空港の北側を通過し、5-6kmほど走ると、

今度はモーターウェイをはずれ、田舎道を走ります。



お二人は、明らかに私のためにペースを下げてくれているのがわかりました。

30km/hくらい。本気を出せば、35 - 40km/h くらいは出せるはずです。

最初の20kmくらいは、割と余裕がありました。これくらいならちぎられないかなと。




好調に走ったいたものの、約40km地点で、チューブラーがパンクしてしまいました。

せっかくええカンジで走れていたのに...

修理に10分ほどかかりました。

お二人はチューブラーではなく、W/Oタイヤでした。

「チューブラーなの?」とビックリされましたが、なるほど、この瞬間ようやく一つの謎が解けました。

「そういえば、バンコクのサイクルショップには、チューブラーがほとんど置いてへんな?」

・・・これだけ舗装状況が悪いバンコクで、チューブラータイヤを履くわけがないわいな。

う~ん、W/Oタイヤ用のリムに交換したいよ~。たぶん年末には買えるかな。



この直後から段々と余裕がなくなっていきました。

砂利道や、舗装の割れ目が目立つ小川の橋を通過する際に、先ほどのパンクを回避すべく、

リム打ちに気を付けながら通過したのですが、そこでどうしてもスピードが落ちてしまいます。

お二人はW/Oタイヤなので、スピードをあまり落とさずに通過できます。

ここでスピードが落ちた分、ちぎられないように追いつかなくてはなりません。

これの繰り返しで、段々と余裕がなくなっていき、息が上がってしまいました。



約66km地点で休憩です。

ここは、バンコクとチャチュンサオ県の県境に近いところだそうです。

主要道ではなく、田舎道を延々とくねくね走ってきたので、もはやどこを走っているか

まったくわかりませんでした。景色を見る余裕も当然ありませんでした。

ただただ、ちぎられないように付いて行くので必死でした。

この休憩で、クイッティオ・センヤイ(25バーツだけど大盛り!!)を食べ、スポーツドリンクを飲み、

15分ほど歓談しました。

バンコクから130km東北東にカオヤイ国立公園という、サイクリストがアタックする山々があるのですが、

何度も出かけていらっしゃるとのこと。

・・・確かに、昨年車で通過した時は、サイクリストがたくさんいて、アタックしていました。

タイの「ラルプ・デュエズ」(ツール・ド・フランスでよく名勝負が生まれる峠)などと言ったら

大袈裟なんでしょうけど、よくタイ人サイクリストや欧米人、日本人サイクリストが走っています。



そうそう、歓談といえば、お二人は、走りながら息を切らすことなく普通に話をしていたのです。

う~ん、20代前半の頃の私ならできていたけど、今は余裕なしです。

休憩後、特にペースが上がった訳ではないのですが、段々と足に力が入らなくなってきて、

付いていくのがシンドくなってしまいました。

そして、75km地点で、ついにちぎれるようになってしまいました。

それ以降は、26km/h を出すのが限界でした。



で、集合地点に戻ってきたときは、サイクルメーターが95kmを指していました。

もうすでにずいぶんと遅れをとってしまっていたので、お二人は集合地点の食堂で待っていました。

そして11時45分、ここでお別れしました。



モーターウェイとシーナカリンが交差する地点で、複雑な立体交差のため、なかなか西進できなくて

十分ほどロスしてしまい、またラマ9世通りでも酷い車の渋滞に巻き込まれてしまいました。

帰宅したのが12時45分。なんせ、やたらと首が痛かったです。

サイクルメーターを見たら、112.78km になっていました。

昨年末にシーラチャーまで走ったとき、119km前後になったけれど、あのときは朝7時にバンコクを

出発して、バーンセーン海岸で一時間ほど休憩して、午後3時にシーラチャーのロビンソン前に到着。

走り始めの3時間でわずか66kmしか進まなかったが、その後 30km/h 平均の巡航で挽回。

それとほぼ同距離を走った今回は、午後一時到着です。一時間ほどペースが速かったのです。

その時は一人だったので風よけなし。今回はずっと引っ張っていってもらったのですがこのザマ・・・

・・・あれ、よー考えたら、その時よりもペースが遅くなってるんちゃうか?




その後、軽く柔軟体操をやり、バスタブに浸かってリラックス。

ビア・チャーンを2本かっくらって酩酊状態。

何か、プライベートや仕事上でのモヤモヤした気持ちが吹っ切れました。

ロードワークの成績こそ芳しくなかったですが、走り遂げた達成感は爽快です。

  


  • Posted by Chang at 01:48Comments(1)自転車