2012年03月26日
Android 2.2 日本語メニュー化
こんにちは、Chang@JACCバンコク支部 です。
先日、危うく愛機「Samsung Galaxy 5」(日本未発売)を文鎮にしてしまうところでした。
「Samsung Galaxy 文鎮化回避」の記事はコチラ
何とかファームウェアのアップグレード(2.1 → 2.2)に成功したものの、新しいファームウェアには
当然日本語リソースが基本的に入っていないため、日本語メニュー化の作業を一から行う必要が
あります。
昨年、Android 2.1 + Samsung Galaxy 5 を日本語メニュー化しましたので、もしご興味があれば
以下をご参照ください。
「Samsung Galaxy 5 日本語メニュー化」の記事はコチラ
最近のAndroid携帯はroot化が難しいようですが、以下のツールならroot化できるでしょう。
DooMLoRD ver.4
私もこのツールにて、Android 2.2 + Samsung Galaxy 5 の root 化を行いました。
Android 2.1 の時に root化したツール「Universal Androot 1.6.2」では root化に失敗しました。
以前の記事でも申し上げましたが、私の記事では、「MoreLocale2」等のツールを使ってメニューや
メッセージを日本語化するだけではなく、ほぼ完全にメニューを日本語化するのが狙いです。
なぜかというと、
・(海外在住ですけど)英語メニューだと違和感があるため
バンコク在住の日本人の多くが iPhone や Sony Ericsson を持っておられるようで、これらだったら
デフォルトで日本語表示できるため、こんな心配しなくてもいいんですが。
・元設定オタクとしては、チャレンジし甲斐があるため ← 端末が 4,990 バーツと安かったですし
・「MoreLocale2」はシステムに設定するロケールを変更するだけであり、アプリ自体が
日本語リソースを持っていないとメニューやメッセージを日本語で表示することができないため。
・・・てゆーか、タイでも iPhone か Sony Ericsson の携帯を買えば、デフォルトで日本語が表示できるので
こんな苦労やリスクをしょいたくない方は、おやめになった方がいいです。
素直に iPhone か Sony Ericsson をお買い求めた方がよいかと。
あるいは、我慢して英語またはタイ語メニューのまま使い続けるか。
それでも、Samsung 携帯を日本語メニュー化する意義はあります。
・iPhone は高いので、もっとコストパフォーマンスのよい携帯がほしい
・Android は iPhone と比べて安定性を欠くが、Samsung は Android と親和性が最も高いようなので、
Samsung + Android の組み合わせなら安定動作を期待できる
Google ブランドの Nexus は Samsung 製ですよね。
HTC だと不安定、という声をよく耳にします。電話を受けると必ずフリーズするという人もいました。
Android 自体がデフォルトで提供しているアプリは、「Googleマップ」「Gmail」「Youtube」「Googleトーク」
「マーケット」「Layer」「ニュースと天気」「音声検索」「Superuser」「Social Hub」「Google検索」は
日本語リソースが入ってましたが、その他のアプリは入っていません。
徹底的に日本語メニュー化するならば、日本語リソースを自分で用意する必要があります。
以前は、Android SDK Tools for Windows に同梱されているアプリから日本語リソースを
取り出して、これを参考にしながら、自前で翻訳を用意しました。
日本で発売されているAndroid携帯は、ドコモ、AU、ソフトバンク各社が独自に日本語リソースを
翻訳、追加したものと考えられます。各社間で微妙に翻訳が異なるためです。
その作業を個人でやるだけのことです。
また一から翻訳するのはウザいなーと嘆いていたら、こんなサイトに巡り合いました。
GrepCode
このサイトから、各アプリの values-ja 配下にある strings.xml をそのままコピーして保存すれば
問題なく使えます。ただし、必ず UTF-8 で保存 することをお忘れなく。
今回は、ここから日本語リソースを頂いて、作業時間短縮です。
日本語メニュー化の作業手順はコチラ
<待機画面の日本語メニュー化>
<メインメニューの日本語メニュー化>
<設定メニューの日本語メニュー化>
もし翻訳した日本語リソースがほしい方がいらっしゃったならば、この下のリンクから入手できます。
Samsung_Galaxy_5-Android2.2.zip (翻訳済み日本語リソース集)
あっ、ちなみにこの画面キャプチャーをどうやって取ったかって?
「Android SDK Tools for Windows」を使えば、Android 画面のキャプチャリングができますよ。
1) Samsung Android 端末を「Kies」モードでパソコンと接続します。
2) android-sdk-windows\tools フォルダ中にある「ddms.bat」を実行します。
すると、「Dalvik Debug Monitor」が起動します。
3) 「Dalvik Debug Monitor」が正しく携帯端末を認識していたら、端末名が画面表示されます。
これを選択します。
4) 携帯端末を操作し、キャプチャリングしたい画面のところで、
メニューバーから「Device」-「Screen capture... Ctrl+S」を選択します。
これで Android携帯の画面キャプチャリングが可能です。
くれぐれも自己責任でお願い致します。
何らかの参考になれば幸いです。
先日、危うく愛機「Samsung Galaxy 5」(日本未発売)を文鎮にしてしまうところでした。
「Samsung Galaxy 文鎮化回避」の記事はコチラ
何とかファームウェアのアップグレード(2.1 → 2.2)に成功したものの、新しいファームウェアには
当然日本語リソースが基本的に入っていないため、日本語メニュー化の作業を一から行う必要が
あります。
昨年、Android 2.1 + Samsung Galaxy 5 を日本語メニュー化しましたので、もしご興味があれば
以下をご参照ください。
「Samsung Galaxy 5 日本語メニュー化」の記事はコチラ
最近のAndroid携帯はroot化が難しいようですが、以下のツールならroot化できるでしょう。
DooMLoRD ver.4
私もこのツールにて、Android 2.2 + Samsung Galaxy 5 の root 化を行いました。
Android 2.1 の時に root化したツール「Universal Androot 1.6.2」では root化に失敗しました。
以前の記事でも申し上げましたが、私の記事では、「MoreLocale2」等のツールを使ってメニューや
メッセージを日本語化するだけではなく、ほぼ完全にメニューを日本語化するのが狙いです。
なぜかというと、
・(海外在住ですけど)英語メニューだと違和感があるため
バンコク在住の日本人の多くが iPhone や Sony Ericsson を持っておられるようで、これらだったら
デフォルトで日本語表示できるため、こんな心配しなくてもいいんですが。
・元設定オタクとしては、チャレンジし甲斐があるため ← 端末が 4,990 バーツと安かったですし
・「MoreLocale2」はシステムに設定するロケールを変更するだけであり、アプリ自体が
日本語リソースを持っていないとメニューやメッセージを日本語で表示することができないため。
・・・てゆーか、タイでも iPhone か Sony Ericsson の携帯を買えば、デフォルトで日本語が表示できるので
こんな苦労やリスクをしょいたくない方は、おやめになった方がいいです。
素直に iPhone か Sony Ericsson をお買い求めた方がよいかと。
あるいは、我慢して英語またはタイ語メニューのまま使い続けるか。
それでも、Samsung 携帯を日本語メニュー化する意義はあります。
・iPhone は高いので、もっとコストパフォーマンスのよい携帯がほしい
・Android は iPhone と比べて安定性を欠くが、Samsung は Android と親和性が最も高いようなので、
Samsung + Android の組み合わせなら安定動作を期待できる
Google ブランドの Nexus は Samsung 製ですよね。
HTC だと不安定、という声をよく耳にします。電話を受けると必ずフリーズするという人もいました。
Android 自体がデフォルトで提供しているアプリは、「Googleマップ」「Gmail」「Youtube」「Googleトーク」
「マーケット」「Layer」「ニュースと天気」「音声検索」「Superuser」「Social Hub」「Google検索」は
日本語リソースが入ってましたが、その他のアプリは入っていません。
徹底的に日本語メニュー化するならば、日本語リソースを自分で用意する必要があります。
以前は、Android SDK Tools for Windows に同梱されているアプリから日本語リソースを
取り出して、これを参考にしながら、自前で翻訳を用意しました。
日本で発売されているAndroid携帯は、ドコモ、AU、ソフトバンク各社が独自に日本語リソースを
翻訳、追加したものと考えられます。各社間で微妙に翻訳が異なるためです。
その作業を個人でやるだけのことです。
また一から翻訳するのはウザいなーと嘆いていたら、こんなサイトに巡り合いました。
GrepCode
このサイトから、各アプリの values-ja 配下にある strings.xml をそのままコピーして保存すれば
問題なく使えます。ただし、必ず UTF-8 で保存 することをお忘れなく。
今回は、ここから日本語リソースを頂いて、作業時間短縮です。
日本語メニュー化の作業手順はコチラ
<待機画面の日本語メニュー化>
<メインメニューの日本語メニュー化>
<設定メニューの日本語メニュー化>
もし翻訳した日本語リソースがほしい方がいらっしゃったならば、この下のリンクから入手できます。
Samsung_Galaxy_5-Android2.2.zip (翻訳済み日本語リソース集)
あっ、ちなみにこの画面キャプチャーをどうやって取ったかって?
「Android SDK Tools for Windows」を使えば、Android 画面のキャプチャリングができますよ。
1) Samsung Android 端末を「Kies」モードでパソコンと接続します。
2) android-sdk-windows\tools フォルダ中にある「ddms.bat」を実行します。
すると、「Dalvik Debug Monitor」が起動します。
3) 「Dalvik Debug Monitor」が正しく携帯端末を認識していたら、端末名が画面表示されます。
これを選択します。
4) 携帯端末を操作し、キャプチャリングしたい画面のところで、
メニューバーから「Device」-「Screen capture... Ctrl+S」を選択します。
これで Android携帯の画面キャプチャリングが可能です。
くれぐれも自己責任でお願い致します。
何らかの参考になれば幸いです。
2012年03月19日
Samsung Galaxy 文鎮化回避
こんにちは、Chang@JACCバンコク支部 です。
先週の日曜日の朝、急に携帯が「TH GSM」の電波を拾わなくなってしまい、
1) SIMの故障
2) 携帯端末の故障
を疑って、いろいろやってみました。
メイ(嫁)も私と同一端末なので、お互いのSIMを入れ替えて電源を入れてみました。
すると、私の端末上でメイのSIMは使えていますが、メイの端末上で私のSIMは
やはり電波を拾いません。もうこれは、間違いなく1) ですな。
新しいSIMカードをテスコロータス(タイにもある大手スーパー)にて50バーツで買ってきて
差し替えたら、一発で電波を拾うようになりました。SIMカードは文鎮決定です!
(注:ここに到達される日本人の方はすでにご存じだと思いますが、念のため、日本・韓国
以外では、携帯端末、SIM(とプリペイドカード)は別々に購入するのが一般的です。
日本みたいに、愚かなSIMロックというのもありません)
でも、ちょっとここで魔がさして、
「ファームウェアをアップグレードすれば、この状況は治るのではないか?」
と、(今からすれば)意味不明な期待を抱いてしまいました。(←アホだった・・・)
で、Samsung Kies 2.2 から、ファームウェアを更新しました。
途中でUSBケーブルをはずすと文鎮化する恐れ大なので、そういう愚は避けて、
「ファームウェアアップグレードが完了しました。」画面までインストールを一部始終
見届けていました。
「デバイスを再起動し、ケーブルをはずして再接続せよ」
とのことでしたので、指示に従って作業を行いました。
が、ところが、です!!
電源ボタン、およびリカバリーモード(音量+ボタン、Homeボタン、電源ボタンを同時に8秒以上押す)での
起動を試みますが、通電後すぐに常に以下の絵が表示され、それ以上先に進みません。
↑ 図1 OS(Linux)がやられたときに表示されるエラー画像
これはさすがに焦りました。リカバリーモードで起動しないというのは、相当深刻だと
ネットの記事で見て知っていたからです。
さて、次なるは、ダウンロードモード(音量-ボタン、Homeボタン、電源ボタンを同時に8秒以上押す)での
起動を試みました。すると、おおっー、以下の画面が表示されました。
↑ 図2 ダウンロードモードに入っている際に表示される画像
ダウンロードモード起動で、図2が表示されず、図1が表示されたら、「JIG」というツールを
購入し、そのツールを携帯に挿入して通電後強制にダウンロードモードに入らせます。
ここを参照してください
私の場合、ここまで深刻ではありませんでしたので、試しておりません。
さて、ダウンロードモードで起動することができましたので、まだ希望は残されています。
ここで、ダウンロードモードを利用して、パソコンに予め用意しておいたファームウェアを
USB経由で書き込みます。
<必要なツール>
・Odin_Multi_Downloader_v4.28.exe
・ファームウェア samfirmware.com からダウンロードします
ここでは、「I5503DXJP7」を選択しました(他にもDLできるサイトがあるようです)
・EUROPA_I5508_v1.0.ops
これらをネットで検索し、あらかじめ準備しておきます。
次に、携帯端末の電源を落とし、上述のダウンロードモードで起動します。
図2の画像が現れたところで、USBケーブルをパソコンと携帯端末に差し込んでください。
この状態で、Odin_Multi_Downloader_v4.28.exe を起動します。
正しく携帯端末を認識していたら、Odin画面上にある8マスのうち、一番左のマスが黄色く表示されます。
そして、次の設定をします。
[Option]
・One Package - ON
・Auto Reboot - ON
・Protect OPS - ON
[Select OPS]
・予め用意した「EUROPA_I5508_v1.0.ops」を指定します。
[One Package]
・予め用意したファームウェアを指定します。
ここまでできたら、あとは「Start」ボタンを押してファームウェアの更新終了を待つのみ。
絶対にUSBケーブルを外してはいけません。
ここでヘマをすると、真性文鎮となります。
これで、私の端末は「Android 2.1」⇒「Android 2.2」となり、システムが立ち上がるようになりました。
しかし、例の日本語メニュー化は、また一からやらないといけないし、アドレス(バックアップ済み)が
なくなった。。。
あと、ファームウェアをアップグレードした後は、従来使っていた「ROOT化ツール」である
「Universal Androot 1.6.2 beta 5」によるROOT化ができなくなってしまいました。
ROOTを取得できませんでした。
現在、以下のような「ROOT化ツール」があります。
1) Universal Androot 1.6.2 beta 5
2) SuperOneClick
3) z4root
4) OneClickLagFix
5) DooMLoRD ver.4
このうち、ファームアップ後の私の端末のROOT化に成功したのは「5」だけでした。
あとは、ROOT化できませんでした。
何らかの参考になれば幸いです。
<まとめ>
・文鎮には3種類あります。
1) 電源ボタン押下で端末を起動できないが、リカバリーモードで起動できるケース
↑ 仮性文鎮です。リカバリーモードでユーザーデータを削除すれば立ち上がるかも、です。
2) 電源ボタン押下、リカバリーモードで起動できないが、ダウンロードモードが使えるケース
↑ 仮性文鎮です。私の場合はこのケースです。
3) 電源ボタン押下、リカバリーモード、ダウンロードモードのいずれでも図1の画像が表示
される場合
↑ お気の毒です。真性文鎮です。「JIG」という $5 程度のツールを購入し、うまくいけば
復旧できるケースがあるそうです
くれぐれも申し上げますが、自己責任でお願い致します。
<参照記事>
・海外携帯を日本語化
・Samsung Firmware
・Samsung Kiesによるファームウェアアップグレード
・Galaxy S 文鎮化救済
・Galaxy S 文鎮化からの復帰
・文鎮化した端末を強制的にダウンロードモードにする方法
先週の日曜日の朝、急に携帯が「TH GSM」の電波を拾わなくなってしまい、
1) SIMの故障
2) 携帯端末の故障
を疑って、いろいろやってみました。
メイ(嫁)も私と同一端末なので、お互いのSIMを入れ替えて電源を入れてみました。
すると、私の端末上でメイのSIMは使えていますが、メイの端末上で私のSIMは
やはり電波を拾いません。もうこれは、間違いなく1) ですな。
新しいSIMカードをテスコロータス(タイにもある大手スーパー)にて50バーツで買ってきて
差し替えたら、一発で電波を拾うようになりました。SIMカードは文鎮決定です!
(注:ここに到達される日本人の方はすでにご存じだと思いますが、念のため、日本・韓国
以外では、携帯端末、SIM(とプリペイドカード)は別々に購入するのが一般的です。
日本みたいに、愚かなSIMロックというのもありません)
でも、ちょっとここで魔がさして、
「ファームウェアをアップグレードすれば、この状況は治るのではないか?」
と、(今からすれば)意味不明な期待を抱いてしまいました。(←アホだった・・・)
で、Samsung Kies 2.2 から、ファームウェアを更新しました。
途中でUSBケーブルをはずすと文鎮化する恐れ大なので、そういう愚は避けて、
「ファームウェアアップグレードが完了しました。」画面までインストールを一部始終
見届けていました。
「デバイスを再起動し、ケーブルをはずして再接続せよ」
とのことでしたので、指示に従って作業を行いました。
が、ところが、です!!
電源ボタン、およびリカバリーモード(音量+ボタン、Homeボタン、電源ボタンを同時に8秒以上押す)での
起動を試みますが、通電後すぐに常に以下の絵が表示され、それ以上先に進みません。
↑ 図1 OS(Linux)がやられたときに表示されるエラー画像
これはさすがに焦りました。リカバリーモードで起動しないというのは、相当深刻だと
ネットの記事で見て知っていたからです。
さて、次なるは、ダウンロードモード(音量-ボタン、Homeボタン、電源ボタンを同時に8秒以上押す)での
起動を試みました。すると、おおっー、以下の画面が表示されました。
↑ 図2 ダウンロードモードに入っている際に表示される画像
ダウンロードモード起動で、図2が表示されず、図1が表示されたら、「JIG」というツールを
購入し、そのツールを携帯に挿入して通電後強制にダウンロードモードに入らせます。
ここを参照してください
私の場合、ここまで深刻ではありませんでしたので、試しておりません。
さて、ダウンロードモードで起動することができましたので、まだ希望は残されています。
ここで、ダウンロードモードを利用して、パソコンに予め用意しておいたファームウェアを
USB経由で書き込みます。
<必要なツール>
・Odin_Multi_Downloader_v4.28.exe
・ファームウェア samfirmware.com からダウンロードします
ここでは、「I5503DXJP7」を選択しました(他にもDLできるサイトがあるようです)
・EUROPA_I5508_v1.0.ops
これらをネットで検索し、あらかじめ準備しておきます。
次に、携帯端末の電源を落とし、上述のダウンロードモードで起動します。
図2の画像が現れたところで、USBケーブルをパソコンと携帯端末に差し込んでください。
この状態で、Odin_Multi_Downloader_v4.28.exe を起動します。
正しく携帯端末を認識していたら、Odin画面上にある8マスのうち、一番左のマスが黄色く表示されます。
そして、次の設定をします。
[Option]
・One Package - ON
・Auto Reboot - ON
・Protect OPS - ON
[Select OPS]
・予め用意した「EUROPA_I5508_v1.0.ops」を指定します。
[One Package]
・予め用意したファームウェアを指定します。
ここまでできたら、あとは「Start」ボタンを押してファームウェアの更新終了を待つのみ。
絶対にUSBケーブルを外してはいけません。
ここでヘマをすると、真性文鎮となります。
これで、私の端末は「Android 2.1」⇒「Android 2.2」となり、システムが立ち上がるようになりました。
しかし、例の日本語メニュー化は、また一からやらないといけないし、アドレス(バックアップ済み)が
なくなった。。。
あと、ファームウェアをアップグレードした後は、従来使っていた「ROOT化ツール」である
「Universal Androot 1.6.2 beta 5」によるROOT化ができなくなってしまいました。
ROOTを取得できませんでした。
現在、以下のような「ROOT化ツール」があります。
1) Universal Androot 1.6.2 beta 5
2) SuperOneClick
3) z4root
4) OneClickLagFix
5) DooMLoRD ver.4
このうち、ファームアップ後の私の端末のROOT化に成功したのは「5」だけでした。
あとは、ROOT化できませんでした。
何らかの参考になれば幸いです。
<まとめ>
・文鎮には3種類あります。
1) 電源ボタン押下で端末を起動できないが、リカバリーモードで起動できるケース
↑ 仮性文鎮です。リカバリーモードでユーザーデータを削除すれば立ち上がるかも、です。
2) 電源ボタン押下、リカバリーモードで起動できないが、ダウンロードモードが使えるケース
↑ 仮性文鎮です。私の場合はこのケースです。
3) 電源ボタン押下、リカバリーモード、ダウンロードモードのいずれでも図1の画像が表示
される場合
↑ お気の毒です。真性文鎮です。「JIG」という $5 程度のツールを購入し、うまくいけば
復旧できるケースがあるそうです
くれぐれも申し上げますが、自己責任でお願い致します。
<参照記事>
・海外携帯を日本語化
・Samsung Firmware
・Samsung Kiesによるファームウェアアップグレード
・Galaxy S 文鎮化救済
・Galaxy S 文鎮化からの復帰
・文鎮化した端末を強制的にダウンロードモードにする方法