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ナムジャイブログ

2009年02月13日

タイの運転免許証取得

タイの運転免許証取得 ได้ใบขับขี่ไทย

วันที่ 13 กุมภาพันธ์ ปี 2552 ( 2009 年 2 月 13 日 )

ついにタイの運転免許証を取得しました!
国際免許証ではありません。タイ王国陸運局が発行する運転免許証です。





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タイの運転免許証取得



おそらくバンコクの現地採用で働いている大半の人は、営業上タイの免許を持っているので何も珍しいことではありません。
しかし、今後仕事上車を運転する機会がありそうなので、失業中の今のうちに取得しておくことにしました。


在タイ現地採用の方は知っていると思いますが、日本にいるごくフツーの日本人の方のために、日本の免許証をすでに所有している前提でタイ免許の取得方法を列記します。
ちなみに、私はモーチットの陸運局本局ではなく、スクンビット99のバーンチャークにある、 バンコク第三陸運局で取得してきました。

必要書類は以下のとおりです。
 ①パスポート
 ②労働許可証(Work Permit)
 ③日本の運転免許証のコピー
 ④日本の運転免許証の翻訳証明書
 ⑤健康診断書
 ⑥証明写真1inch x 1inch 2枚

①・②は、在タイ現地採用の方は、ほとんどの方が問題ないでしょう。
# 中には、労働許可証を取得してくれない悪徳日系企業もありますが...

③は、面面のコピーと原本を持って行くだけ。

④は、ルンピニにある在タイ日本大使館にて、③の翻訳証明書を取得しに行きます。
申請後1時間以内に発行してくれます。発行手数料640バーツ。

⑤は、たいていの病院で簡単な検査を受けて発行してもらえます。
日本語の通じるサミティベート病院だと、診断に約15分、手数料800バーツ。
# 2010年12月: BTSオンヌット駅から歩いて10分ほど、スクンビット56の入り口のクリニックが最も便利。

⑥は、どの情報にも書かれていますが、第三陸運局の場合、100バーツでその場で証明写真を撮ってくれるので、あらかじめ絶対に用意しておくものではなかったです。ちなみに、写真サイズは厳密で、わずか1ミリでも大きかったり小さかったりしたら受け付けてもらえないので、ここで撮ってもらった方が無難です。

これらの書類を受付で提出すると、目の身体検査を受診するよう指示を受けます。
基本は全部タイ語ですが、中には英語が話せる係員もいてます。
上の書類をすべて用意してきた場合、筆記試験、運転実技試験等は全て免除されます。
4種類の目の身体検査を受け、これらに全て合格すると、免許証が発行されます。
 ①反射神経テスト(การทดสอบปฎิกิริยา)
 ②視野テスト(การทดสอบสายตาทางกว้าง)
 ③深視野テスト(การทดสอบสายตาทางลึก)
 ④色盲テスト(การทดสอบตาบอดสี)
①・④は説明すれば理解してもらえると思いますが、②・③は独自性の強いおもしろいテストです。日本人で落ちる人は②で引っかかり、タイ人の場合③で引っかかることが多いようです。

色盲テストのときに、いちいち「สีแดง(シー・デーン、赤色)」「สีเขียว(シー・キアウ、緑色)」「สีเหลือง(シー・ルアン、黄色)」と、สี(シー)をつけて答えたので、係員から
「シーは言うな。デーン・キアウ・ルアンだけで十分だよ!」
と注意を受けました。
もちろん、日本のパスポートを提示し外国人とわかるわけだから、検査の前に
「あなたはタイ語が話せますか?それとも英語がいいか?」
と尋ねられます。タイ語ができひんかったら、受付で複雑な会話ができるかぁ!と思いつつ
「タイ語でお願いします」
と発言し、ぼくの試験はタイ語で行われました。そう言うても、テスト中に発したタイ語は
「デーン・キアウ・ルアン」だけですよ!!
まあ、ぼくの場合、③深視野テストの要領が正確に理解できてなかったので、係員に要領を確認してからテストを受けましたけどね。

さて、上記4テストを難なく突破し、晴れて運転免許証を発行してもらえました。
手数料は105バーツ(写真撮影込みだと205バーツ)。
ただし、今後一年間は「一時免許証」扱いになります。今後一年間に悪質な違反がなければ、今度は5年間有効の免許証を発行してもらえます。



国際免許証でもタイで正規に運転できるのですが、有効期間は一年間のみ、手数料は2700円、期限が切れたら再取得しに日本に戻らねばならない、英語を解さない役人にあたると少々面倒くさい場合がある、といういろいろな面倒くさい制約があります。その点、タイの運転免許証だと、これら面倒くさい問題点が一掃されます。
 
ご参考になれば幸いです。 


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